ユーザー管理 – 組織のセキュリティと権限設定 | VtigerCRM
セキュリティ・権限管理

ユーザー管理

組織の成長に合わせて、柔軟にスケールする権限管理。

複雑な組織構造も、シンプルな設定で。
役割(Role)、プロファイル(Profile)、グループ(Group)を組み合わせ、誰がどのデータにアクセスし、何ができるかを精密にコントロールします。

CEO / 社長
全データアクセス
営業部長
部下の商談を管理
サポートMG
チケット管理
営業担当
自分のデータのみ
サポート担当
チケット編集可
データアクセス制御中
階層管理
組織図通りの権限設定

ロールベースの制御

「誰に何を見せるか」を自在に

Role Hierarchy

情報の「見せすぎ」も「見えなさすぎ」も防ぎます。

全員が全ての顧客データを見られる状態はセキュリティリスクがあり、逆に見えなすぎるとコラボレーションが阻害されます。
Vtigerは、「必要な人に、必要な情報だけ」を提供する適切なバランスを実現します。

役割(Role)

組織図に基づいた階層構造を設定。「上司は部下のデータを見ることができるが、部下は上司のデータを見れない」といった制御が可能です。

プロファイル(Profile)

「閲覧はできるが編集はできない」「エクスポートは禁止」など、モジュールやフィールド単位での詳細な操作権限を定義します。

共有ルール(Sharing)

基本は非公開にしつつ、「特定の条件(例:大口案件)」だけを「特定のグループ(例:経営企画)」に共有する例外ルールを柔軟に設定できます。

機能ハイライト

主な特徴

プロファイル設定: 標準営業ユーザー
モジュール 閲覧 作成 編集 削除
リード
連絡先
商談
請求書
設定
フィールド権限: 「総売上」フィールドは非表示設定済み

プロファイルによる詳細制御

モジュール(機能)ごと、さらにはフィールド(項目)ごとに、「閲覧」「作成」「編集」「削除」の権限を細かく設定できます。 例えば、「営業担当は請求書を閲覧できるが編集はできない」「一般社員には顧客のクレジットカード情報を非表示にする」といった運用が可能です。

グループによるチーム管理

ユーザーを「営業1課」「サポートチーム」「マネージャー会」などのグループにまとめることができます。 レコードの担当者を個人ではなくグループに割り当てることで、「チームの誰かが対応する」というラウンドロビン方式や、チーム内での情報共有がスムーズになります。

チームコラボレーション
グループ単位でのデータ共有と通知
グループ管理
東日本営業部
メンバー: 12名
+10
L1 サポート
メンバー: 5名
+3
グループ宛の通知設定が有効です

ログイン履歴とセキュリティ

ユーザー IPアドレス 日時 ステータス
佐藤 健一 192.168.1.1 2024/10/12 09:00 成功
鈴木 一郎 203.0.113.5 2024/10/12 09:05 失敗
2要素認証
IP制限

監査ログとアクセス制御

「いつ、誰が、どこからログインしたか」の履歴を記録。 不審なアクセスを検知するためのIPアドレス制限や、セキュリティを強化する2要素認証(2FA)の設定も可能です。 退職者のアカウント停止やパスワードリセットも管理者が一元的に行えます。

権限設定の4ステップ

1. ユーザー作成

社員のアカウントを作成し、基本的な情報を登録。

2. プロファイル割当

「営業」「サポート」「管理」など、職務に応じた権限セットを適用。

3. 役割設定

組織図上の位置(上司・部下)を定義し、データの見え方を制御。

4. 運用開始

ログイン情報を通知し、利用開始。必要に応じてグループに追加。

活用シーン

組織の形に合わせた柔軟な管理。

新入社員の配属

「新人営業用プロファイル」をあらかじめ作成しておけば、新人が入社した際にそれを適用するだけで、閲覧できるデータを必要最小限に制限し、誤操作リスクを減らせます。

支店・部門間の分離

「東京支店」と「大阪支店」のデータを完全に分離し、互いの顧客情報を見られないように設定。一方で、本社のマネージャーは両方のデータを確認できる階層構造を構築します。

外部パートナー連携

販売代理店や業務委託パートナーに対して、非常に限定的な権限のアカウントを発行。自社の重要な機密情報にはアクセスさせず、必要な案件情報だけを安全に共有します。